
12月22日(火) 18:30~20:30 に 福井県中小企業大学校 でおこなわれる、、
福井県コミュニティビジネス推進協議会
夜間講座 事業プラン作成道場 2009
に、くつろぎ倶楽部 として参加することになりました。
コミュニティビジネス は、
「地域住民が主体となって地域の課題やニーズに対応するサービスを事業として提供する」
として説明されることが多いのですが、ちょっとわかりづらいですね。
でも、コミュニティビジネス って、実はそれほど特別なことではありません。
ここでちょっと具体例を出しましょう。
温暖化の影響なのか、近年福井県でもあまり雪が降らなくなりました。
それでも、やはり一シーズンに一度は雪が積もります。
ちょっと雪が降り続けばどの家にも結構な雪が屋根に積もります。
もしあなたのお隣さんが高齢のおばあちゃんの一人暮らしで、
おうちの屋根にドカッと雪が積もっていたら、「どうにかしてあげなくちゃ」って思いますよね。
また、家の敷地内の雑草ってすぐにのびちゃいますよね。
草むしりしなきゃいけないと常々思っていてもなかなか忙しくてできなかったり、
やろうと思うときに限って雨が降ってきたり。
お隣さんのおばあちゃんが上手に庭の手入れをなさっているのを見ると、
「うちのもやってくんないかなぁ」なんて思いませんか?
実状は、お年寄りが無理を押して屋根雪おろしをしたり、雑草生い茂る庭を見ながら、また毎日をすごす。
そういった、生活の中でのちょっとした不安や要求に答えてあげようと思う気持ちをビジネスとして考えてみる。
それが コミュニティビジネス です。
必要とされるところに必要とするものを提供するため、サービスを受ける側にとっては、喜ばしいかぎりですし、
サービスを提供する側にとってもやりがいにつながります。
身近なニーズであればあるほど、身近な人たちの方が問題点などを共有しやすく、
また解決方法も的を得たものになると想像できます。
では、なぜ ボランティア じゃなく ビジネス として捉えるか。
ボランティア はそれはそれで良い側面がいっぱいありますが、
どうしてもサービスの品質にばらつきが出てきたりします。
あなたがもし雪おろしをしてあげようと思ったとしても、毎年してあげることは難しいかもしれないし、
幸いにして草むしりを頼めるような人が近所にいたとしても、常にお願いするのをためらうことだってあるでしょう。
そこで コミュニティビジネス の出番です。
地域住民のために地域住民が主体となってサービスを提供する。
ビジネス手法により高品質なサービスが継続的に行われる。
定年退職されてもまだまだ現役の人たちに職場提供だってできちゃいます。
くつろぎ倶楽部 は、お客さまのところにおじゃまして、リラクゼーション を提供しています。
現状として、さまざまなところに、体と心のいやしを求めている人はたくさんいますが、
なかなか自分から、リラクゼーション を利用するという人は多くないと思います。
くつろぎ倶楽部 にとっても、そういうサービスを求める人にとっても、
より良い関係を築くためには、どのような手法があるのだろうか ? と思い、
この講座に参加することにしました。
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講座に参加しました。
12月22日(火)に、講師の先生、福井県中小企業団体中央会の方々、参加者の方とともに講座に参加しました。
講座の内容は、以下のことに関して、何が重要なのかをアドバイスいただくものでした。
・ ビジネスに対する志し
・ そのビジネスの環境の把握
・SWOT分析
・ マーケティングへの取り組み など
新たに気づくことがたくさんあり、非常に貴重な経験となりました。
最後に、みなさんを前に、自分のビジネスについてのプレゼン発表がありました。
これは、すごく、緊張しました。
講師の先生、福井県中小企業団体中央会の方々、参加者のみなさん、ありがとうございました。
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